友人との会話と古本屋開業,古本買取の仕入れ
Posted in 古本 on 08/17/2009 11:52 am by admin学生時代からの友人と久しぶりに飲んでいるとき、古本屋開業にあたって、一番重要なことは何かという話になった。
お互い、学生時代は図書館や古本屋に通いつめ、月に何冊読めたかを競っていた。本が大好きで、友人は編集者、僕は古本屋開業を目指す、なんて夢を熱く語っていた時期もあった。そんな2人も、今では立派なサラリーマン。夢とは対極にある仕事をしていた。
「やっぱ、どれだけ魅力的な品揃えができるか、じゃないのかな。つまり、中古の商売だから古本の買取が肝だ。どの商売もそうだけどさ。お客のニーズを超えたものを提供していければ、絶対に繁盛する」
常に売り上げトップの営業マンになった友人が熱く語る。
「でもそこが一番難しいよな。どの層を狙った品揃えをするかが問題だよな」
文章好きが高じて、中学の国語教師になった僕も負けじと語る。
そんな話を肴にしながら語る夜は、永遠に続きそうな気がして、僕はちょっと涙ぐむ。
夢を夢として、語れるようになること。友人との会話に癒されること。年をとるってこういうことなのかもしれない。